弱虫チャオ

　　我が家のチャオも子猫のころは痩せていて弱く近所の野良猫にいじめられてばかりいました。とくに三毛猫でミケという猫に毎日のようにいじめられていました。顔を引っかかれたり、尻尾を噛まれたりしていました。
　ある日のことです事もあろうにミケが我が家の庭にきて我が家のチャオと戦っているではないか、うーうーと唸り声を上げながら私の足元へ来ました。私は思わず足でけってしまいました（野良ミケを）ミケは二メートルぐらい飛んで横倒しなってしまいました。そこへ我が家のチャオが飛び掛り前足で二.三回パンチをくれていました。さすがのミケも慌てて逃げてフェンスの格子をくぐり抜けていきました。しかし可哀想なきもしましたが私も思わずとった行動でした。でもそれ以来我が家の庭までミケが来ることはなくなりました。

　百舌鳥の奇襲攻撃　　

百舌鳥の奇襲攻撃、我が家の庭の東南の木に百舌鳥の巣があるらしく、ソコヘチャオが近ずくと百舌鳥が騒ぎ出し夫婦でチャオに攻撃してきます。一匹が前の木の枝からけたたましい泣き声で騒ぐと、それにチャオが気をとられると、もう一匹が後ろからチャオの後頭部へそらから攻撃をします。それを数回繰り返すとチャオもさすがにたまらず家の中へ逃げ込んできます。 小さな鳥なのに大胆なことをするな、それにしてもことりにまでいじめられるとは情けないな？

　泥棒猫 　

我が家のチャオが、我が家に来て一ヶ月ぐらいたったころのことです。夜中に階段を人が登るような音がしました。私も妻も目が覚め、妻がいいました。お父さん何？泥棒、まさかと思いながらドアを開け階段の下を見ました、暗がりに白っぽいものが、上がってくる。何かと思い電灯をつけて見ると、チャオが妻の化粧品の瓶がいくつか詰まった買い物袋を肩に掛け引きづって上がってくるではないか、好奇心旺盛な我が家のチャオは、買い物袋に首を入れて覗き込んで見て、首が抜けなくなって引きづったまま階段を登ってきたため人が登るような音がしていたのでした。その姿は正に泥棒猫を絵に描いたようでした。

　猫の病気

　我が家のチャオも八年の間に何度か病気にかかりました、尿道結石や皮膚病、目の病気（目やにがいっぱい出る）そのたびに動物病院へ連れて行きました。ほとんどが薬療法で直りました。外へ出すとだめですね感染症にかかってしまいます。なるべく外へ出さないようしようとは思っているのですが、隙をみてはすぐに逃げでしてしまいます。あとは食事ですね、おやつがはりに煮干をやりましたら尿道結石にかかりました、あまり頻繁にトイレに行くのでおかしいと思い気オつけてみていると尿に血がまっじていました。慌てて動物病院へ連れて行きました。やはりペットを飼う以上動物のことをもっと勉強しないといけませんね？